「メイトーのなめらかプリン」は発売以来なめらかな食感と濃厚な味わい、お手頃な価格で幅広い年代の方にご好評をいただき、2024年で25周年を迎えます。
「メイトーのなめらかプリン」が誕生したのは1999年。
いわゆる“デザートブーム”の先駆けの時代でした。
一世を風靡したティラミスやナタデココに続いて、そのころ人気だったのがクレームブリュレです。
当時当社から発売していた“クレームブリュレ” は、卵と生クリームを使用したクリーム系のプリンにカラメルパウダーを別添したもので、洋菓子店のクレームブリュレを再現した本格派でしたが、値段は少々お高めでした。
そこで、クレームブリュレのなめらかなおいしさはそのままに、もっと手軽にご家庭でお楽しみいただける商品を目指して試行錯誤が始まりました。
そんな中、「カラメルパウダーをかけなくてもおいしい」という意見から、プリン部分のおいしさをさらに追求。さまざまな努力の結果、クリーミーでなめらかな食感とやさしい味わいの、カラメルのないプリン、「メイトーのなめらかプリン」が誕生しました。
「メイトーのなめらかプリン」の生みの親は当時研究所にいた入社8年目の社員。しかし、実は甘いものが苦手で、デザート開発は正直重荷だったそうです。研究のためにプリンを買いあさり食べ歩く毎日は過酷なものでしたが、甘いものが苦手だからこそ、 “ずっと食べても飽きない味”“後をひかない甘さと自然なおいしさ”“みんなに受け入れられる味”を作り出せたといいます。
「メイトーのなめらかプリン」は時代の味のトレンドに合わせ、少しずつ変化を遂げてきました。これからもみなさまに愛され続けるために進化してまいります。